これをわかる人は相当、桜島に通い詰めている人ですね!
というわけで正解はさくらじま小みかんの宣伝キャッチフレーズ(桜島のどこかに看板があります)です。
今回のまちあるきはいつもとちょっと嗜好を変えて、地元の特産品を知るため、世界一小さなみかん、さくらじま小みかんの収穫体験を行ってきました。
みかん狩りなんて、楽しいに決まっている!今回のまちあるきは楽勝だぜ!そう思って集まった参加者は果たして・・・
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桜島は周囲55km、大隅半島と陸続きの島。鹿児島市からフェリー経由で大隅半島への貨物が多く運ばれており、交通量も多いのですが、幹線道路からちょっと山中に車を進めると、みかん畑が広がっています。
大小、様々なビニールハウスの中に見渡す限りのみかん!!
畑に到着後、早速、今回、協力してくださったみかん農家の方が、もぎりたてみかんの試食をさせてくださいました!
う、うまい。。。粒は小ぶりでもひとつひとつ甘みが凝縮しています♪
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収穫した後、みかん同士がぶつかって、傷がつかないよう、少しでも枝が残らないようにより実に近いところにはさみを入れて収穫することがコツ。
農家の方の指導を受けて、みんな真剣なまなざしではさみを入れていくのです。
しかし、今回収穫させていただいた農家さんで桜島小みかんは一本の木に約50kgの実がなります。4人の参加者に任された木は3本。1つ50gの小みかんだから単純計算すると素人4人で3000個の小みかんの収穫。とんでもない重労働です。
ちなみにさくらじま小みかんの天敵は猪とヒヨドリ。特にヒヨドリは美味しいミカンを知っているそうで、皮だけ残して身をきれいにくりぬいて食べていきます。
ヒヨドリが食べた後の小みかんを誤って収穫した時には「人間様をバカにしやがって・・・」という怒りが込み上げてきますよ(笑)
猪は夜中になると畑に入ってきて、前足でみかんの木を押さえつけて食べていくとか。対するは猪撃退用の電気柵。
触れるとほんの一瞬、高圧電流が流れます。一瞬なので、人間や猪が致命傷を負うことはなく、安全とのこと。電気柵を設置後、大幅に猪被害が減ったそうです。
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結局、農家さんから割り振られた小みかんを収穫し終えることがないままタイムアップ。申し訳ない・・・(笑)
しかし、こんなに収穫できました。
収穫後はお楽しみのお土産タイム!農家さんのご厚意で、収穫したさくらじま小みかんを太っ腹にもたくさんいただきました!
このビニール袋2袋で1人分!参加者の中にはみかんの食べ過ぎで、爪が黄色くなったひともいたとか(笑)
また、結婚を間近に控えて、相手方のご両親への挨拶用の贈答用さくらじま小みかんを準備する参加者も。自分で収穫したさくらじま小みかんを挨拶に携えるなんて粋ですね♪無事に挨拶もうまくいったそうです。
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朝から始めた収穫体験も終わる頃には日が暮れだしていました。
せっかくの機会ということで、漢(おとこ)3人、桜島溶岩なぎさ公園の足湯に浸かりながら夕日を見ることに(女性は所要で帰ってしまいました笑)。
こんなにいい雰囲気です♪漢だけで寂しそうに見えたのか猫もすり寄ってきました。
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以上、今回はさくらじま小みかんの収穫体験に行ってきました。何よりも収穫時間が長時間にわたったため、次の日は肩が上がらないほどの筋肉痛。みかん農家の方の苦労がよくわかりましたが、食べたさくらじま小みかんは本当においしい!!(^○^)
さくらじま小みかんの収穫時期は12月ですが、その時期以外にもさくらじま小みかんを活かした加工品が1年中、販売されています。現在は贈答用としてネット通販で大人気のさくらじま小みかん。
みなさんもぜひ味わってみてください!
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